震災関連の出演や掲載情報
あの東日本大震災から10年目ということで一つの節目を迎える為か、今年は著書「明日、地震がやってくる!」については液状化に関する取材を複数打診頂きました。
既に過去の情報となってしまいましたが、こちらに情報をまとめたいと思います。
一つ目・千葉テレビの取材を受けました。
千葉テレビの『NEWSチバ930』『シャキット!』という二つの情報番組内の特集で浦安市の液状化や断水について取材を受けました。
コロナ禍での撮影だったのでマスクをしたまま、レポートしてくださった取材スタッフの皆さんやアナウンサーの方とも適度な距離を置いての撮影となりました。基本的には屋外で、どうしても天候が悪い場合のみ私の実家で撮影…という感じで話を進めさせてもらい、撮影日当日は見事に晴れて屋外で撮影が出来ました。実家の近くにある高洲中央公園には「震災史跡」として震災当時液状化で地中から飛び出してしまった土管がそのまま保存されています。その土管の前と、公園内で主に撮影をしてもらいました。
こちらがツイッターで放映時に呟いた内容となります。
【出演情報】本日25日、千葉テレビの番組『NEWSチバ930』の中の特集で震災の体験者としてちょこっと出演させて頂きます。また、同千葉テレビの明日26日朝の情報番組『シャキット!』内(7:30~8:00頃)でも同じ映像が流れるようです。千葉テレビが映る方がいましたら宜しくお願いいたします
— 世鳥アスカ (@aska_setori) February 25, 2021
2月25日と26日にニュース無いで無事に放映されて、少しでも浦安の当時の状況や「液状化するのどうなるのか、何が不便になるのか」を伝えることが出来ていたら嬉しいです。
二つ目・NHK千葉放送局のラジオ番組に出演しました。
NHK千葉放送局に赴き、ラジオ番組の中で枠を頂いて震災について語らせてもらいました。
今まではテレビ出演、それもVTRで編集してもらった経験しかなかったので「声が編集されずにそのまま流れる」というラジオのリアルタイムな感じにたじたじでした…!
ツイッターでも告知しました。
本日14時過ぎから、NHK千葉放送局でラジオに出演させて頂きます。浦安での液状化と断水について経験したことを語らせていただきます。私の後には旭市で被災された方が語られる予定なので、聞ける環境の方はもし良かったら当時千葉県内であった地震被害についてお聴きくださればと思います。
— 世鳥アスカ (@aska_setori) March 10, 2021
無事にラジオの出演終わりました、伝えたかった内容の半分くらいしか入らず…でしたが、この節目の日に地元であったことを伝えることが出来て良かったです。写真映る時にどんな表情が良いか悩んだのですが、スタッフや喜多アナウンサーに、ここは笑顔でいきましょうと言って頂き、笑顔で映りました
— 世鳥アスカ (@aska_setori) March 11, 2021
アナウンサーさんやスタッフの皆さん、そして当日同じ枠で出演された方など皆様とても親切で丁寧に接してくださり、無事に放送を乗り切ることが出来ました。
ブログ用に写真も撮ったのですが、マスク有バージョンとマスク無しバージョンを撮ってどうやらマスク無しバージョンが採用となったみたいです。(笑)
公式ツイッターにも写真掲載してもらってました。こんな感じで和やかに収録を行いました。
<花ラジちば特別編>
漫画家の世鳥アスカさんから東日本大震災の体験談を
いろいろと聞かせてもらったナッツ!このあと午後7:00からは、
NHK千葉FM(80.7MHz)× bayfm(78.0MHz)同時生放送
「NEXT RADIO 2021」を
ぜひ聞いてね~♪https://t.co/DVxS71vr2u#ネクストラジオ2021 pic.twitter.com/RgxazcV0ez
— NHK千葉&ラッカ星人 (@nhk_chiba) March 11, 2021
震災について語るという割と重いテーマだったので、今度ラジオに出演出来る時は、もう少し明るい話題で出れたら良いな…と思うなどしました。
三つ目・「女性セブン」から取材を受け、1P漫画を寄稿しました。
これも最初ご連絡を頂いた時ビックリしました…!個人的に週刊誌をまったく読まないので「電車の中吊り広告になっている大衆向けの情報誌」くらいの知識しかなく…もっと華やかな話題を取り扱う雑誌なイメージがあったので、震災関連の特集を組むというのにまず驚いたのでした。ライターさんから取材を受けて文字部分はライターさんにお願いし、私は当時の状況をダイジェストにして1Pの漫画にし、文章と漫画をあわせた記事を作って頂きました。
描いた漫画の1P目を抜粋。
こんな雰囲気のエッセイ漫画を描いて女性セブンに掲載してもらいました。
なかなかない経験だったのでとても新鮮でした。
この漫画が載っている女性セブンは3月11日に発売されました、当日私はとりあえずコンビニに売ってるのを確認しに行きました。笑。
以上、三つのお知らせでした。震災での経験や当時のことはなるべく忘れないように…と思っていても、そのうち風化していくんだろうなと思います。
特に浦安のように人命の被害が特になかった被災地域は記憶の残していくのが難しいと感じています。
それでもやはり被災した時は家があってもトイレやお風呂が使えず道という道全てが泥だらけの状況は不便で、不衛生で、精神的にもキツかったので、少しでも震災当時のことが記録として残っていけば良いなと思っています。